2009年12月05日

診療圏調査について

Fです、こんにちは。

今日は、診療圏調査について書きます。

診療圏調査とは、その場所(物件)で動物病院を開業できるかどうか調べる事を言います。
実際にデータを集めて、シュミレーションしてみる事でもあります。

つまり、@その場所(物件)で動物病院経営が成り立つか否か、そしてA経営の発展が期待できるか否かを判断する調査です。この@Aの判断をするため、一般的には「診療圏」 「ペット動態」、「競合施設(略して「競合」)」、「聞き取り調査」の項目を取り上げ、その内容の調査・分析を行います。 


診療圏」とは、患畜(お客様)の来院が通常見込める地域的範囲をいいます。
地形的要素、距離的要素、社会的要素等を基礎にして、その範囲を総合的に判断します。
 ペット動態」とは、動物病院が対象にできる市場、及びその規模を推定する各種事項をいいます。

内容は、世帯数、世帯規模、登録犬数、登録犬の推移、推定ペット飼育数、ペット関連ショップ数等をいいます。これらの事項を基礎に予想来院数を推定していきます。
 
競合施設」は、ズバリ、自院の競争相手になる他の動物病院、クリニックをいいます。 聞き取り調査」とは、診療圏内のペット飼育者に各種の事項について聞き取りを行う調査をいいます。診療圏内全域わたって、多数(30人〜50人)のペット飼育者を対象に、ペットの種類、競合施設に関する評価、動物病院に対するニーズ等を聞取るのです。 

診療圏調査には、重要な3つの役割があります。

@  
その場所(物件)で、はたして開業して良いかどうか決める際の重要な判断資料になる→これにより安心して開業(準備)ができる

A金融機関から融資を得る際の重要な資料になる→楽に資金調達ができる

B自院の集患、増患対策の基礎資料になる→無駄なく集患、増患ができる
 

このように診療圏調査は、開業準備において重要な意味を持つのですから、開業場所を決める際には是非やる必要があります。この調査をしないで開業するのは、はっきり言って無謀だと思います。


posted by 動物病院開業研究会 at 07:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 開業までの道のり(ケース紹介) | 更新情報をチェックする
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